2013年12月31日火曜日

NHKの紅白なんか、その存在すら忘れてた

さっき旧友が、紅白をみながらホロ酔い気分で電話してきたので、思いつきで書く記事です。

紅白歌合戦が最高視聴率(81.4パーセント)を記録した1963年(昭和38年)、わが家では1890年(明治23年)生まれの祖母を含めて家族全員が、テレビにカジリついてました。
紅組のトリを努めていたのは、美空ひばり…。

でも私が高校生になってからは、カントリー・ジャズ・ハワイアンにはまり、紅白にはほとんど魅力を感じなくなりました。祖母や両親は相変わらずテレビにカジリついてたので、2~3年に一度は付き合いで見てはいましたが…。

結婚すると、この傾向はますます強まり、紅白なんか、その存在すら忘れてました。

ところが1996年(平成8年)、安室奈美恵さんの「飲んでミスティオ」というテレビCMがヒットし、そのCMを作ったヤツ(迷物講師の弟)が、「安室ちゃんに会わせてあげる!」なんて小学生だった子どもたちを誘惑(?)したもんだから、それがキッカケになって、「子どもを教育する立場」から仕方なく、紅白を見るようになりました(小室哲哉さんの曲が一世を風靡(ふうび)していた時代です)。
  
上の段落は一文が長い悪文です。訳あって1/1に悪文にしました。

しかし子どもたちが中学生になると元に戻り、私は再び、紅白には全然興味がなくなり現在に至ってます。
この傾向は、成人になった子どもたちにも遺伝(?)してます。不思議なもんです。

紅白が大好きなかたには、面白くない記事でしたね。
お詫び致します。

年賀状差出基準

年賀状の枚数がピークだったのは平成16年…。
事務所発と自宅発とを合わせて、ゆうに千枚を超えてました。

それ以降、枚数は毎年百枚単位で減って行き、来年用は微々たる枚数に絞ってます。
しかも手書き部分は一切なし。味もそっけもない年賀状で、これは全員共通です。
毎年徐々に「年賀状差出基準」を見直していて、それに従った結果です。

さっき印刷が終わり、12月31日の昼頃までには投函しようと思います。

もう無理しないでも飯が食えるので、年賀状のような虚礼は完全に廃止したい!ところですが、そうも行かないのが資本主義社会で暮らしている者の根本的な弱点なのかもしれません。

2013年12月25日水曜日

平成25年度【問2】肢3の解説

(1)宅建の勉強は楽しくしよう


宅建業法16条2項は、「試験は、宅地建物取引業に関して、必要な知識について行う。」と書いてあります。

それからすると、平成25年度【問2】肢3は、果たして宅地建物取引業に関して、必要な知識か?
私には大いに疑問です。こんな問題でした。

男は18歳に、女は16歳になれば婚姻することができるが、父母双方がいる場合には、必ず父母双方の同意が必要である。

高校や大学の受験でも同じですが、こんな問題が「高校生や大学生になろうとする者にとって、果たして必要か?」なんていうやつは、いつの時代でも出題されます。

文句を言っても始まらないですね。
だったら、試験勉強は楽しみながらヤルっきゃない!
これが私の考えです。

(2)つまらない解説はダメ


【問題】

男は18歳に、女は16歳になれば婚姻することができるが、父母双方がいる場合には、必ず父母双方の同意が必要である。

【つまらない解説の例】

男は18歳に女は16歳になれば、婚姻できる(民法731条)。
未成年者が婚姻するときは、父母の同意が必要だが、この同意は父母の一方だけの同意でよい(民法737条)。
したがって本肢は誤り。


(3)なぜ、つまらない解説か?


それは、「なぜ父母の同意が一方だけでよいのか?」 その理由にひと言も触れていないからです。

実は、「一方だけの同意でよい」のは、男女同権に関係します。
つまり、父も母も、子の親権に対しては「同等の発言力があるとする男女同権思想」の現われなのです。

未成年の子が結婚すると言い出した時、父親が反対したとします。
でも男女同権なんだから、母親がいいじゃんと思った場合、その母親の子を思う意思を尊重するのが、男女同権というものでしょう!

(4)さらに楽しく - その1


昭和35年までは大学生の数が少なかったので、司法試験にも択一式はなくて、いきなり論文試験を受験できたそうです。
司法試験の択一式は昭和36年から創設されましたが、手許にある文献によると、昭和41年にこんな問題が出題されました。

未成年者に父母がいない場合は、後見人の同意…中略…がなくとも、婚姻することができる。

上の(2)のつまらない解説は、未成年者に父母がいない場合には全然触れていませんね。
この記事をご覧の皆さまは「元々両親ともいない未成年者はどうするんだ?」という疑問を持ったでしょ?
さあどうしましょう?

答はマルで、
 ・ 父母双方ともに、死んでいる場合
 ・ 父母双方ともに、不明の場合
 ・ 父母双方ともに、意思表示できない場合
その未成年者は、誰の同意がなくても婚姻できます。
未成年後見人(児童養護施設・親族など)は同意を与える権限がないというのが、「法務省の通達」なんです。未成年婚に対する同意は、父母の愛情に基礎があるということです。

ここまで書いてきた事については、私が作成した解説集に載せました。
無料版も、来年1月には公開しようと思います。

(5)さらに楽しく - その2


(イ)


ここから先は、私の解説集には載っていません。
でも、宅建の勉強を楽しくするために書いちゃいます。
今の民法の出題者は、「宅地建物取引業に関して必要でない知識でも平気で出すことがある人ですから、いつ役に立つかも知れないし…。

(ロ)


皆さまは、男女同権思想からして、そもそも男18歳・女16歳と、婚姻できる年齢を差別していること自体、おかしいと思いませんか?

グローバル的には男女同権思想が広まるなか、婚姻適齢の男女差を無くす方向に進んでいます。

 ・ ドイツは1974年から
 ・ イタリアは1975年から
 ・ フランスは2006年から
 ・ 韓国は2007年から

男女とも、婚姻できる年齢を18歳に統一させています。

また、父母の同意なしに婚姻できる年齢と成人年齢(世界の多くは18歳)を一致させる傾向になってきているようです。
私は無党派層ですが、下の参考資料にリンクしておきます。

※ 参考資料  男女の婚姻適齢の違いをどう考える? - 日本共産党

宅建の勉強は楽しくしよう!

2013年12月22日日曜日

嫡出でない子(非嫡出子)

(1)定義


「嫡出(ちゃくしゅつ)でない子」(非嫡出子)とは、法律上の婚姻関係にない男女の間に生まれた子のことです。

私が小さい頃は、「私生児!」と差別的な呼び方をする大人が多かったですが、民法上はすでに、昭和17年から「嫡出でない子」という表現をしています。

(2)差別の一つが無くなった


「嫡出でない子」の法定相続分を「嫡出である子」(嫡出子)の2分の1にすると書いてあった民法900条4号ただし書き前半部分が、平成25年9月4日の最高裁大法廷決定で憲法違反とされたのは、ご存知の方も多いと思います。

その大法廷決定を受けて、ようやく民法900条4号ただし書き前半部分が削除され、平成25年12月11日から施行されています。

今の民法900条4号は、

『子、直系尊属又は兄弟姉妹が数人あるときは、各自の相続分は、相等しいものとする。
ただし、<<…削除部分…>>父母の一方のみを同じくする兄弟姉妹の相続分は、父母の双方を同じくする兄弟姉妹の相続分の2分の1とする。』

となり、ようやく「嫡出でない子」の差別の一つが消えました。

以上については、法務省の関連ページが詳しいです。


(3)まだ差別は残っている


わが国では大多数を占める「嫡出である子」(嫡出子)は、父母の氏(うじ)を称します(子の出生前に父母が離婚したときは、離婚の際における父母の氏を称します)。
でも、「嫡出でない子」は、母の氏を称します。
民法790条  民法791条も参照

母の氏を称させるなんて、「嫡出でない子」に対する別の差別だとは思いませんか?

「嫡出でない子」の法定相続分を2分の1としていた制度も、母の氏を称させる制度も、家族制度って何?だけでなく、グローバル的には男と女って何?という動物の根源に触れる難問ではありますが…。

2013年12月20日金曜日

使い捨てられる宅建講師

・ 「予備校に」使い捨てられる、作られた人気講師
・ 「受験者に」使い捨てられる、あほーな迷物講師

宅建倶楽部のサイトにアクセスして下さる80パーセント以上の方が、タダで迷物講師を使い捨ててます。

それでいいんです。
それが健全な精神だと思います!

※ 関連ページ 個人教授について


2013年12月18日水曜日

試験委員(出題者)に贈るクリスマス・プレゼント!

今日は皮肉を込めた、クリスマス・プレゼント…。
チョット早めですが、試験委員(出題者)に贈ります。
ホントのクリスマスandイブは忙しいので…。

(1)平成25年度【問27】肢3の誤字


本肢の記述は、

『宅地建物取引業者は、本店を移転したためその最寄りの供託所が変更した場合、国債証券をもって営業保証金を供託しているときは、遅滞なく、従前の本店の最寄りの供託所に対し、営業保証金の保管換えを請求しなければならない。』

となっていますが、赤い字が誤字です。
正しくは、保管替えです!(宅建業法29条1項参照)

※ 証拠 - 本試験問題平成25年度原文(PDF)

一般に、

《替》は、同種・同等の別のものと交替させる場合に使います。
営業保証金の「保管替え」は、移転前の主たる事務所の最寄りの供託所から、移転後の主たる事務所の最寄りの供託所への営業保証金の交替(振り替え)ですから、保管換えじゃダメで保管替えが正しいのです。

 《換》は、ある物を与えて別の物を得る場合に使います。
だから例えば、「免許換え」は、旧免許を返して(与えて)別の物(新免許)を得る行為なので、換えという字を使うのです。

大辞林の解説


(2)平成12年度【問10】肢2の誤字


せっかくだから、もう一つクリスマス・プレゼントを…。

本肢の記述は、

『Aは,「Aの財産をすべてBに遺贈する。 CはBに対して遺留分の減殺請求をしてはならない」 旨の遺言をして,CをAの相続から排除することができる。』

となっていますが、赤い字が誤字です。
正しくは、廃除です!(民法892条参照)

※ 証拠 - 本試験問題平成12年度原文(PDF)


2013年12月15日日曜日

消費税の歴史

平成26年3月3日更新

(1)迷物講師と消費税


昭和44年(1969年)に初めて海外旅行しました。
行き先はインドネシア・フィリピン・香港。どこでも消費税を払った記憶はないです。

昭和45年には当時アメリカ施政権下にあった沖縄に旅行しましたが、やはり消費税を払っていないと思います。沖縄は完全な日本じゃなかったので、「身分証明書」という簡易パスポートがなければ飛行機に乗れなかったことは覚えていますが…。

私が最初に消費税を払うことになるのは、アメリカ西海岸(カリフォルニア州)です。
新婚旅行の時(昭和54年)でした。
当時はサラリーマンでしたが、同僚男性から大量の買い付けを依頼され、それを仕入れるためにポルノショップを訪れた時が人生初めての消費税です。当時、新婚旅行のカップルは手荷物検査されなかったので、成田空港から堂々と禁制品のアダルトビデオ(正確には8ミリフィルム)を輸入できたのです。

牧歌的な時代でした コネを使って「新婚旅行だ!」と告げておくと、飛行中のコクピットにも入れてもらえたし…。

(2)わが国の消費税の歴史


(イ)最初の税率は3パーセント


昭和63年(1988年)12月30日に消費税法が公布されました。そして翌平成元年4月1日に施行され、日本人は日用品にまで消費税を払わされることになります。税率は3パーセントです。それまでは、贅沢品にだけ物品税(税率20パーセント)が課税されていましたが、物品税は廃止されました。
消費税法が公布・施行された時の総理大臣は、竹下登さん。
なお、消費税法で徴収される消費税は国税(国に納める税金)です。

(ロ)次の税率は5パーセント


平成9年(1997年)4月1日に、消費税関連法が改正施行され、今の消費税になりました。
この時に、地方消費税(都道府県税=都道府県に納める税金)が創設されました。
橋本龍太郎さんが総理大臣の時代です。

普通の人は、消費税の税率は5パーセントと思っていますが、正確には、
 ・ 消費税(国税)……………… 4パーセント
 ・ 地方消費税(都道府県税)… 1パーセント
合計が5パーセントということです。

なお、地方消費税は都道府県税ですが、その税収の2分の1は、人口や従業者数に応じて市町村に交付されています。

(ハ)平成26年4月1日からの税率は8パーセント


皆さまご存知のように、平成26年(2014年)4月1日から、消費税の税率が8パーセントになりますが、これも正確には、
 ・ 消費税(国税)……………… 6.3パーセント
 ・ 地方消費税(都道府県税)… 1.7パーセント
合計が8パーセントということです。
平成26年度と平成27年度の宅建試験は、8パーセントの税率で計算することになります。

地方消費税は、その税収の2分の1が、人口や従業者数に応じて市町村に交付される点は同じです。

(二)平成27年10月1日からの税率は10パーセントの予定


平成27年(2015年)10月1日から、消費税の税率が10パーセントになる予定ですが、これも正確には、
 ・ 消費税(国税)……………… 7.8パーセント
 ・ 地方消費税(都道府県税)… 2.2パーセント
合計が10パーセントということです。
平成28年度以降の宅建試験は、10パーセントの税率で計算することになるでしょう。

地方消費税は、その税収の2分の1が、人口や従業者数に応じて市町村に交付される点は同じでしょう。

※ 参考サイト(PDF)
地方税法改正(地方消費税関係)のお知らせ- 総務省

2013年12月14日土曜日

平成26年度(2014年度)税制改正大綱

(1)与党案決定


2013年12月12日、自民・公明の与党は、平成26年度(2014年度)の税制改正大綱を決定しました。

現在は参議院のねじれがないので、すんなり閣議決定され、平成26年4月1日から、この与党案通りに法律として施行されますこれは経験的事実です。

(2)宅建試験への影響


平成26年度の宅建試験は、平成26年4月1日現在施行されている法令に基づいて出題されるので、本屋さんで売っている「平成26年版」の宅建参考書も、4月1日現在施行の法令に準拠させようとしています。

たとえば、報酬額計算で有名な消費税の税率は、5パーセントから8パーセントに修正されています(非課税業者については2.5パーセント加算から何パーセント加算になるかは御自分で調べて下さい!)

(3)市販本(印刷物)の宿命


しかし市販本(印刷物)の宿命で、「平成26年版」の宅建参考書でも、4月1日現在施行の法令に完全に準拠しているものはないです。私の知る限り…。
きょう見つけた古い記述は、居住用財産の買換えの特例の所でした。

租税特別措置法36条の2に関する箇所なのですが、この買換えの特例を受ける場合の「譲渡資産の要件」に「譲渡に係る対価の額が1億5000万円以下であること」というのがあるのですが、この額は1億円に減額されます
出版社は、12月12日の税制改正大綱(与党案)までは、頭が回らなかったようです。

与党案では、
『特定の居住用財産の買換え及び交換の場合の長期譲渡所得の課税の特例について、譲渡資産の譲渡対価に係る要件を1億円(現行:1.5 億円)に引き下げた上、その適用期限を2年延長する。 
(注)上記の改正は、平成 26 年1月1日以後に行う居住用財産の譲渡について適用する。』
となっています。

※ 参考PDF (ただし宅建講師向け)
平成26年度の税制改正大綱(自由民主党・公明党) - 33ページ(12)参照


2013年12月12日木曜日

宅建教材の古典や伝統の恐ろしさ

更新:平成29年4月29日


前回は、古典や伝統を尊重しているのが宅建倶楽部というような記事を書きました。
今回はその続編で、宅建試験の短期合格につながる話をします。

(1)宅建に出題される科目の古典


宅建に出題される科目の古典は「我妻民法」です。

1897年(明治30年) ~ 1973年(昭和48年)まで生きていた民法学者で、我妻榮(わがつまさかえ)という先生が提唱した学説が、「我妻民法」です。
今のいろいろな最高裁判例は、その基礎に「我妻民法」があり、だから古典なのです。

民法は、宅建業法のみならず法令上の制限(都市計画法や建築基準法など)の土台(基礎)です。
そこで、宅建業法・都市計画法・建築基準法などは民法の「特別法」と言われます。
言い方換えると、宅建業法・都市計画法・建築基準法などの「一般法(土台)」は民法となります。

(2)宅建学習の古文書


宅建学習の「古文書(こもんじょ)」と言えるのは、「宅地建物取引の知識」(住宅新報社)です。
初版が昭和33年9月5日で、当時の建設省不動産業課が監修しています。だから古文書なのです。
宅地建物取引の知識
写真は平成6年度版です。宅建倶楽部ではこの版を最後に買ってません。


(3)宅建学習の古典


古文書である「宅地建物取引の知識」は、ここでは書けない理由で、宅建の勉強をする際にはオススメできません。現在使っている人もいないでしょう。

代わりに宅建学習の「古典」とされているのが、パーフェクト宅建 基本書 (住宅新報社)です。初版が平成3年5月27日だから、古典なのです。

約1年10ヶ月遅れて、平成5年3月31日にらくらく宅建塾(宅建学院)の初版が発行されましたが、私はこれも「古典」に含めていいと思います。

(4)隠れた古典 - ただし迷物講師のシャレ!


まだ「パーフェクト宅建」も「らくらく宅建塾」も無かった昭和62年に、私が大栄宅建学院という予備校で、「スーパーレジュメ」という名前で受講者に配って大好評だった教材(隠れた古典)があります。当時は大栄宅建学院から与えられた教科書を完全に無視し、「スーパーレジュメ」だけで授業をしてました。
そのレジュメが、今の「宅建ファンタジスタ(有料)」に進化しました。無料版は「宅建の参考書・テキスト」として現在公開しています。


(5)古典の恐ろしさ


宅建倶楽部が古典や伝統を尊重している理由は、それらが恐ろしいからです。
古典や伝統の恐ろしさは、インターネットの発達した現代でも何ら変わりありません。

クラシックの演奏会に行くと、いまだに、バッハ・ベートーベン・ショパン・シューベルト・シューマンのオンパレード!
現代作曲家の曲は、なかなか演奏されません。
古典や伝統は恐ろしいと思いませんか?

「パーフェクト宅建」や「らくらく宅建塾」という古典があり、今でも立派な売上を上げているのに、年を追うごとに新しい宅建講師・教材が世に出てきます。

大手予備校に使われていた人がほとんどですが、
 ・ 作られた人気講師は簡単に使い捨てられる 
 ・ 人に使われているよりはマシ
 ・ オリジナルの教材を開発すれば儲かる
などと考えた結果なのでしょう。

私は、自分も同じ立場にいたので、こういう方には同情してやまないです。
年齢的に引き返しが難しい30代・40代の人が多いので、なおさらです。

ま、私が偉そうに言うことじゃなかったです。
インターネットなんかなかった時代、私は、住宅新報社の不動産受験新報に広告を出しただけで、食べて行けた運がいい男です。なぜなら、過去のコンテンツ(古典)と競合しても、受験者にはそれを知る手段がなかったからです。
※ 関連記事 
インターネットの発達と業界の将来性


(6)長期受験に苦しむ受験者のかたへ


今回は短期合格につながる話だったのが、いつの間にか脱線してしまいましたね。

「年を追うごとに増える新しい宅建講師・教材」と「長期受験に苦しむ受験者」とを比較した場合、私が重きを置くのは当然に後者です。

きょう現在私が見たところ、新しい宅建講師・教材で古典を打ち破る「人生哲学・教育哲学で」やっている所は、ほとんど無いです。

 ・ 合格率の高さ
 ・ 勉強道具の斬新さ
 ・ 価格の安さ
などを強調する所は、「長期受験に苦しむ人こそ」最大の警戒心を抱かなければなりません。

宅建試験は、純粋な書面審査(紙文書の読解力ですべてが決まる試験)です
その読解力は、漢字の勉強から始まって、理屈がわかるようになる訓練、推理できるようになる訓練を経て、ようやく身につくものなのです。

法律を勉強する王道も、我妻先生の時代と全然変わっていません。
もちろん、かけた費用と合格率が比例する話じゃないです。
宅建は、紙文書の読解力を試す大人の試験に過ぎません!



平成26年版パーフェクト宅建 基本書(住宅新報社)

きのうは、久しぶりにバスに乗って町(駅前)に出ました。
路線バスに乗ったのは15年ぶりかな?
何しろ船橋の仙人ですから…。

駐車場の心配が要らないので、船橋駅周辺をゆっくり見て歩きました。

船橋市消防局の音楽隊が駅通路でコンサートをやってました。
消防士・救急隊員・レスキュー隊員の何人かが、普段の出動服のままで管楽器・ベース・ドラムスを演奏していたのにはビックリ。
消防局の音楽隊には予算がないらしく、音楽だけで給料をもらっている職員はいなくて、しかも、楽器を持参すれば一般市民でも入れてくれるそうです。
それにしては上手な演奏でした(失礼)。

その後、船橋東武5階の旭屋書店に行きました。
消防局の演奏を聴いて気分が良くなっていたので、いろいろな本を衝動買いしちゃいました。

ついでに、「平成26年版パーフェクト宅建 基本書(住宅新報社)」を買いました。
これは衝動買いではなく、毎年欠かさずに買ってるものです。
なぜって、宅建のインプット教材の古典だから…。 関連ページ

古典や伝統を尊重しているから、宅建倶楽部は潰れないのです!


平成26年版パーフェクト宅建



2013年12月10日火曜日

宅建合格サイト

今回の記事は、宅建倶楽部自身の備忘録を兼ねたお知らせです。
つまんない記事です。

(1)fubenkyou.net の由来


2006年4月、宅建倶楽部では fubenkyou.net というドメインを取得しました。
fubenkyou(不勉強) としたのは、親戚を偲ぶためでした。

その昔、東京飯田橋駅近くの神楽坂に小さな帽子屋さんがありました。
値段をオマケするのを「勉強する」といいますが、その帽子屋さんは絶対にオマケしませんでした。商品に自信があったからです。
そこで、お店の名前を「不勉強堂」としていました。

この帽子屋さん、私の親戚です。
社長はすでに故人で、私と同じ「ひとり親方」だったので、今は廃業してます。
その社長を偲ぶために、 fubenkyou.net というドメインを取得してサイト名を「不勉強堂」 としたのでした。

(2)宅建六法をヤフー登録


fubenkyou.net ドメインを取得した翌年の2007年4月、宅建倶楽部では 888.fubenkyou.net というサブドメインで宅建六法を作り、ヤフーのカテゴリに登録申請しました。宅建の予備校はどこも宅建六法を作ってくれなかったからです。
自信作だったのですが、5月になってもヤフーからはナシのツブテ…。
無料申請じゃダメでした。

そこで2007年8月、ヤフーに審査料52,500円(税込)を払って申請したら、登録してくれました。
でもスンナリ登録してもらえたわけじゃないです。8月は夏休みの真っ最中で他に申請しているサイトが相当少なかったらしく、当時のサーファーさん(登録担当の人)は、宅建六法を3時間くらいかけて隅から隅まで見ていきました。その宅建六法は こちら です。


(3)サイト名を「宅建合格サイト」に変更


fubenkyou.net を取得してから7年半経った今、宅建倶楽部では「不勉強堂」というサイト名は不適当じゃないか? と議論になりました。皆さまにどんどん勉強して頂くためなのに「不勉強」じゃマズイというわけです。

ナルホドと思ったので2013年12月10日、「宅建合格サイト」という名前に変更しました。

2013年12月7日土曜日

私の職業は寺山修司です

(1)イントロ


今から30年前の1983年、寺山修司さんが47歳の若さで亡くなりました。
寺山さんは、劇作家であり詩人であり競馬評論家でもあった、すごい個性の持ち主です。

そんな寺山さんの、ある映像インタビューでの会話に、こんなのがあります(映像を張れないのが残念)。 

質問者:あなたの職業は何ですか?
寺山氏:わたしの職業は寺山修司です。

(2)個性


私たちは子どもの頃から、「個性が大切だ!」と言われて育ちました。

最近、「サラリーマンという職業はないんだよ!」なんて部下に説教垂れる上司がいるようですが、そんなのは「個性が大切だ!」の言い換えに過ぎません。

上司がどこまで自分で理解して説教しているのか、極めて疑問ですね。

(3)すごい個性


「私の職業は寺山修司です」を超えるすごい個性に、まだ出合ったことが無いです。

引退するまでに、「私の職業は小口忍です」と言えるようになりたいです。
それがダメなら、 「私の職業は迷物講師です」でもいいです。

「私の職業は宅建講師です」じゃ、あまりにも個性がなさ過ぎます!

2013年12月5日木曜日

何が捨てられるか

普段はヒマですが、きのうは合格発表日だったので、忙しかったです。
それで、このブログでの御挨拶を忘れてました。
合格した皆さまは、オメデトウです!

私はいま、「何が欲しいか」という基準で人生を考えていないです。
何が捨てられるか」が重要なんです。
「俺はいま、捨てることによって幸福を追求してるんだ!」なんて周囲をケムに巻いてます。

ところで、平成25年度【問17】の正解は(3)と思う とネットで発表している私に、「公式発表の(4)は納得できないから応援して欲しい!」との問い合わせが来ていますが、お断り致します。
私はいま、「何が欲しいか」という基準で人生を考えていないからです。

「何が欲しいか」という基準で人生を考えている人は、やられる覚悟で自分自身で行動を起こすべきです。それが怖いなら、ヤメればいいだけ…。