2017年3月24日金曜日

人生のキーワード、それは忖度(そんたく)

更新:2017年3月29日(水)

森友学園 籠池理事長
森友学園 籠池理事長
ハフィントンポストより
(1)イントロ

2017年3月23日(木)は、マスコミが盛んに囃し立てるので、一日中、カゴイケなる人物の国会での証人喚問話で持ちきりでしたね。

わたくし「迷物」にとっては「迷惑」この上ない話でしたが、宅建士試験受験者のかたたちに意識して頂きたい格好のキーワード(忖度)を思い出したので、その点に関してはカゴイケ氏には感謝申し上げなければなりません。


(2)忖度(そんたく)

2017年3月23日のマスコミ報道では、普段は聞きもしない忖度という難しい漢語が盛んに飛び出しました。

忖度(そんたく)とは、人の心の中を推し量る、という意味です。

「忖」も「度」も、訓読みで書くと「忖る」「度る」となり、両方とも「はかる」と読みます。


(3)忖度は、良い子の代名詞である!

忖度とは、人の心の中を推し量る、という意味です。

だから、人の心の中を推し量ることができる子どもは、やさしい子のはずで、いじめっ子など皆無でしょう。

その意味で、忖度は、良い子の代名詞だと言えるのです。


(4)忖度によって、国が滅びることもある!

忖度とは、人の心の中を推し量る、という意味です。

だから、

・ 心の中を推し量る対象が → 軍部
・ 心の中を推し量った者が → マスコミ

だった場合、忖度によって、国が滅びることもあります。

現に太平洋戦争末期には、軍部から「頼まれもしない」のに、NHKや大新聞社が海軍や陸軍の心の中を忖度して、各地が焼け野原になった後も、勝ち戦(いくさ)であるかのような報道を毎日流し続けたのでした。広島・長崎に原爆が落ちるまで…。


(5)忖度しない人は、出世できないことが多い!

忖度とは、人の心の中を推し量る、という意味です。

だから、

・ 心の中を推し量る対象が → 目上の人(「普通のオジサン・オバサン」)
・ 心の中を推し量った者が → 自分自身

だった場合、忖度しない人は、出世できないことが多いです。

目上である「普通のオジサン・オバサン」は、いわゆるゴマすり人間が大好きだからです。


(6)忖度しすぎる人は、大成できないことが多い!

忖度とは、人の心の中を推し量る、という意味です。

だから、

・ 心の中を推し量る対象が → 目上の人(「ゴマすりが嫌いなオジサン・オバサン」)
・ 心の中を推し量った者が → 自分自身

だった場合、忖度しすぎる人は、大成できないことが多いです。

目上である「オジサン・オバサン」は、いわゆるゴマすりが嫌いなのだから、忖度しすぎる人をどうしてもウサン臭いと感じてしまうわけですね。

2017年3月23日(木)の国会での証人喚問を見ていて思ったのは、大阪府知事・財務省の局長たちが、忖度しすぎる人の典型かなと…。

こういうのを木端役人(こっぱやくにん)って言うんだじょ!


(7)余談 - その1

総理大臣クラスの大物が連座するような大疑獄事件は、田中角栄元総理が関係したロッキード事件を最後に、現代では起きないだろうと踏んでいるのが、わたくし迷物講師です。

上の(6)で書いたような木端役人(こっぱやくにん)が、総理や官邸の心の中を推し量って、何から何まで忖度してくれるからです。

昔みたいに、お金(わいろ)をもらった見返りに何かを請託される(頼まれる)ような事は、現代では、大物ヤクザの世界でもないと訊いてます(誰が迷物に教えるんじゃ?! - 笑)。
人殺しだって、子分が親分の心の中を全部忖度して実行するらしい…。

忖度させるのが上手な公人が現代の極悪人 とは思うんですが、罪刑法定主義というか法の支配というか、現代法の下(もと)では、忖度してもらった公人や準公人を罰する法令はまだ存在しないんですよね。

収賄で捕まるのは、平クラスの「金に困ってるビンボー役人」に限られていると言っても過言じゃないのが、情報が高度に行き渡っている現代ニッポンです。

南無阿弥陀仏 チーン


(8)余談 - その2

50年以上前(1960年代後半~70年代前半)に、全共闘運動をしていた、わたくし迷物講師のメモです。

宅建士試験受験者のかたたち、自分の子どもたち、宅建倶楽部のスタッフなど、若い人に残しておきたい他サイトの記事があったので、メモしておいたものです。

※ メモ

森友学園問題の思想的背景


2017年3月9日木曜日

「らくらく宅建塾」シリーズは健在ですぞ!

更新:平成29年3月20日(月)

宅建学院総長 佐藤孝先生の名刺
佐藤孝先生の名刺
現在の情報と異なる部分はプライバシー保護の観点から消してます

(1)

この業界、ある意味、腐り切ってます。

(2)

「ある意味」って、小池百合子東京都知事みたいって事。

石原慎太郎元知事が元気な時はひれ伏していたくせに、ご高齢等で弱ってくると、猛然と攻撃を仕掛ける小池オバサン()みたいって事ですな!

()

一例として、小池都知事の実父である小池勇ニ郎氏は、石原元知事が全国区から参議院選に出馬した際、大阪の選挙対策本部責任者でした。2017年3月19日に百条委員会に出ていた濱渦(はまうず)元副知事は、小池勇ニ郎氏が兵庫から衆議院選に出た際、勇ニ郎氏の自宅に泊り込んで選挙の手伝いをしていた学生さんでした(ちなみに勇ニ郎氏は落選)。小池オバサンの怖さの一例でした。

(3)

宅建試験対策の名著「らくらく宅建塾」シリーズについても、ここ数年、佐藤孝先生の名前が前面に出なくなったと思ったら、他社が猛然と攻撃を仕掛けてきましたね!

最近では

某巨大掲示板で「佐藤孝先生はオワコン」だとか…。
書店員を名乗る人までが、ブログで「著者の宅建学院なんて聞いたことが無い!」と、「らくらく宅建塾」シリーズを暗に攻撃する始末…。

怖いなぁ~って、迷物講師はマジで感じてますよ!

(4)

一番下に張った画像 [書店用の注文書] にあるように、

2017年版「らくらく宅建塾」は2月に発売済み
・2017年版「過去問宅建塾(壱)(弐)(参)」 ← (迷物講師おすすめ)は4月発売

です。

「らくらく宅建塾」シリーズは健在ですぞ!
それにしても、佐藤孝先生と名刺交換した良き時代が懐かしいなぁ~。


書店向け 2017年版「らくらく宅建塾」シリーズ注文書




2017年1月15日日曜日

不動産屋さんは儲かる

2017年K.Kさん年賀状
2017年K.Kさんからの年賀状

(1)連続して悪口を書いた意図

前5回のエントリーの特長を一言で表せば、人の悪口でした。



2016年12月13日火曜日
登場人物は全員悪人!



2016年12月17日土曜日
一発合格を逃した方へ



2016年12月22日木曜日
「フザケタ解説」撲滅運動 - 第二弾



2016年12月31日土曜日
宅建テキストのほとんどで、チョンボ(未掲載)発生中!



2017年1月12日木曜日
クレジットカードの話



という具合です。

人の悪口を書くと (特に商業主義に水を差すような事書くと) 、宅建倶楽部の実質的なメインサイトである 宅建の迷物図書館 の検索エンジンでの順位がどうなるか? を確かめる意図でそうしました。

見事に下がりましたね!(泣)
泣く子と地頭には勝てないので、当分は、「商業主義に水を差す」ような事書くのヤメにしますわ…。

実験は終わったので、今回はオメデタイ話を書きます。
それが表題の「不動産屋さんは儲かる」です。


(2)不動産屋さんは儲かる

平成26年度法人企業統計年報(平成27年9月公表)によれば、不動産業は、他の産業と比較して、売上高に対する経常利益率が高いです。

平成26年度の、全産業平均の売上高経常利益率は4.5%だったのに対して、不動産業は12.6%もありました。

不動産屋さんは儲かるのです。

抽象的に書くのは簡単ですが、これを具体化したのが冒頭の画像です。

私が教えた受講者さんで、九州の不動産屋さんです。

入社2年目にして、ようやくマンション(12戸)1.3億受注しました。(12月5日)バンザイ(手のひらの絵) と書いてあります。

K.K さん、オメデト!

2017年1月12日木曜日

クレジットカードの話

最終更新:平成29年2月9日(木)

カードの種類


2017年最初のエントリーは、クレジットカードの話です。


(1)昭和54年当時の状況

世界最初のクレジットカードが出来たのは1951年(昭和26年)のアメリカで、ダイナースクラブのカードです。

◆ ここから 1/27更新

わたくし迷物は、我が国の高度経済成長の恩恵を最も受けた「堺屋太一さん名付けるところの団塊世代」です。

1960年代の終わりころ(昭和44年ころ)は、 クレジットカードなんていう言葉さえ知らなかったです。

60年代に私が自動車を買う時、自動車ローンという仕組みさえなかった、と記憶しています。

当時はアルバイト収入しかない学生でしたが、大蔵省に勤める父親が手を回してくれたので、※※銀行虎ノ門支店の窓口に行って、「マル専手形」(当座預金のない人が、自動車の月賦払い専用に当座預金口座を開設してから振り出せる約束手形)を作って、自動車ディラーの営業に渡したものです。

余談ですが、アルバイト収入しかない学生が月賦で買ったくせに、納車された新車の車検証を見ると、所有者は小口 忍(迷物講師の本名)になってました。つまり所有権留保されていなかった(残債があるのに、いつでも転売できちゃう状態だった)のです。

父親は旧制中学卒のノンキャリアでしたが、銀行や自動車会社等の大企業の、大蔵省(現:財務省)に対する気遣いが今に始まったことではないエピソードだった、と思いませんか?(笑)

◆ ここまで 1/27更新

その後私は1979年(昭和54年)に結婚し、メキシコ・アメリカ西海岸・ハワイを新婚旅行でまわりましたが、クレジットカードの必要性はまったく感じませんでした。

私たち夫婦を案内してくれた当時の日商岩井現地社員のWさんも、クレジットカードはお持ちでないようでした。

その頃の新婚旅行組は、トラベラーズチェック(旅行者用小切手)を日本で作っていって、それをその都度サインして使っている人が99%だったと思います。

トラベラーズチェックだけで、レンタカーにも使えたし、ご禁制品以外のモノは何でも買えました。


(2)平成4年当時の状況

私は不動産バブルが崩壊した直後の1992年(平成4年)に宅建倶楽部を創業し、最初はヒマだったので、アメリカ全土の主だった所をレンタカーでまわりました。

今とは全然違う複数のスタッフで、ほぼアメリカ全土をまわりました。

ところがですね、平成4年当時も、私はクレジットカードを一枚も持っていなかったんです。

そしたら、どこのレンタカー会社でも貸し出しを断られました。

幸い、私以外の一人がカードを持っていたので、それで借りて、私も「ルート66」なんかを思い切り運転できました。

懲りた私は帰国後、市川の「ニッケ・コルトンプラザカード」というものを作り、そのカードは私の年収が上がるにつれ、ニコスゴールド(マスター)に昇格し、プラチナカードを案内されるまでになりました。


(3)その後ハッと気付いた

それから20年以上が経過し現代に至るわけですが、今では、我が国でもクレジットカードがないと、原則レンタカーさえ借りられない超カード社会になってしまいましたね。

この超カード社会、銃放任で夜道も怖くて歩けないアメリカでは理解できないこともないですが、世界一安全な我が国で導入するメリットは、まず無いと考えるようになりました。

第一に、クレジットカードは将来の財産を今使ってしまうシステムなので、10年後・20年後の若者のことを考えると、とても心配です。

リボ払いを利用している若者は、予後不良とさえ言えます!
私が若かった頃の高度経済成長時代は、ゆるやかなインフレで、銀行の定期預金の利息が6パーセントを下回ったことがなかったので、借金の利息なんて数年で帳消しになりました。

でも今の構造的なデフレの時代は、話が逆です。
18パーセント前後のリボ払い分の利息は、遠くない将来、何倍・何十倍となってご自分や家族に降りかかってくるでしょう。リボ払いの利用は予後不良です。

※ 参考
予後不良を多少なりとも解決するアイディア

第二に、現に、個人情報が抜かれっぱなしになっていて、最終的にはどこかの大国にビッグデータとして蓄積され、我が国の国民消費行動を監視する兵器にさえなりかねない危険を、大いにはらんでいます。

第三に、日本人がセコイ民族に成り下がる危険、いやすでに成り下がっています。

カードを使うと付与されるポイントやマイル欲しさに行動する人を、私はセコイやつ!と表現しています。

この第三のパターンは、お金は誰かからもらうものという思想が、日本人の間に蔓延してきたのが原因でしょう。

こういうのをサラリーマン根性というのです。
気を悪くしたらゴメンナサイ。

普通のビジネスパーソンは、どんなに頑張ってポイントやマイルを貯めても、月々せいぜい数千円でしょう。

その数千円のメリットと、

第一で述べた「将来の財産を今使ってしまう」デメリット
第二で述べた「国民消費行動を監視される」デメリット

を天秤にかけた場合、目先の数千円を優先させてしまう性根 (しょうね=根本的な心の持ち方) が、私には情けない!

迷物講師のような一部の個人事業者は、お金は自分でかせぐものという発想が身に染みてますので、ポイントやマイル欲しさに行動すること自体が、すごくアホくさいんですよ。

ANAのマイルを効率的に貯めるために、ネットを徘徊して情報を集める時間があったら、その時間稼いでしまえば、ビジネスクラスくらい簡単にタダ乗りできるという発想なんですネ。


(4)それで迷物講師は現在どうしてるか

現在わたくしは、クレジットカードを一枚も持っていません。

スーパーに行くとすすめられるTカード等のポイントカードも、しかりです。

持っているのは、前払いのための デビットカード(VISA)=ジャパンネット銀行発行のBUSINESS ACCOUNT だけ。

このデビットさえないとアマゾンのプライム会員にもなれず、資材等の調達にすこぶる不利なので、これは仕方なく持っています。

高速道路のETCカードは、デポジット式(預かり保証金式)のやつを持ってます。
でも、ETC専用の料金所を利用することは、まず無いですね。

なぜならば、首都圏ではETC専用料金所は混雑していることが多く、現金払い用の料金所で支払っちゃったほうが速く通過できるからです。

またETC専用レーンのバーが開かない時(たまにある)、バイクだった場合に超危険なのも、ETC専用料金所を利用しない理由です。

なお、宅建倶楽部の有料教材を購入するには、現在すべてのクレジットカードが使えますが、10年後・20年後の若者のことを考えて、将来的には廃止する方向で検討中です。

それで売り上げが減っても、迷物オヤジはのカッパでござりまする。

2016年12月31日土曜日

宅建テキストのほとんどで、チョンボ(未掲載)発生中!








更新:平成29年1月5日(木) 


(1)前代未聞

平成29年受験向けの宅建テキスト・問題集のほとんどで、現在チョンボ(重要法令の未掲載)が発生してます。

わたくし迷物講師は、あした(2017年1月1日)で宅建講師歴30年になりますが、そんなの前代未聞です。


(2)チョンボの中身

宅建試験の法令に関する部分は、その年の4月1日現在施行されている規定に基づいて出題されます。

でも、平成29年受験向けを謳っているほとんどのテキスト・問題集では、平成29年4月1日現在施行されることが決まっている重要法令が、どんなにオマケしても6つ、掲載されていません。
全部が宅建業法です。


(3)チョンボが発生した原因

原因は、政府の急な発表(閣議決定)にあると思います。

私を含めた予備校関係者の間では、せいぜい平成29年5月下旬くらいと思われていた施行日(したがって、平成30年受験向けのテキストに書けば大丈夫と思われていた重要法令)が、つい10日ほど前の平成28年12月20日の閣議決定で、急に、平成29年4月1日にされてしまったのです。


(4)お正月の宿題?

ま、宿題と言ったら大げさですが、平成28年12月20日の閣議決定の内容(平成29年4月1日施行)を事前に知っていた所が、私が調査した限りでは最低「3つ」あります。

これらの所は、遅くとも平成28年10月の段階で、平成29年4月1日施行を知らされていたと思われます。
でなけりゃ、いま本屋さんで買える本には間に合うわけないでしょ?

その「3つ」ってどこか?

冒頭、画像を載せた3つのテキスト作成にかかわっている所です。

信頼と実績の報道機関「住宅新報社」以外、私には少しミステリーです。
与党を敵にまわせば書けないこともないですが、臆病な迷物講師は腰が引けてしまいますネ。

出し抜かれた予備校関係者だけじゃなく、宅建受験者の皆さまにおかれましても、お正月休みにイロイロ想像してみると、オモシロイかと…。


(5)対策

一度印刷されちゃった市販本は、もはや訂正できないので、平成29年1月以降もそのままの状態で市販され続けるでしょう

夏頃までには、「自分で訂正してね!」なんて出版社がサイトやブログ等で告知してくれるでしょうが、今スグにでも訂正する方法は有ります。

それは迷物講師作の下記のリンク先を参照することです

そうすれば「ご自分がお使いのテキストの訂正」は、10分も掛からないで出来るでしょう。

「ご自分がお使いの問題集の訂正」は、下記リンク先を参考にすれば、ある程度は可能ですが、完全には不可能かも知れません。出版社にお問い合わせ下さい。

繰り返しますが、一度印刷されちゃった市販本は、もはや訂正できないので平成29年1月以降もそのままの状態で市販され続けるでしょう

なお、冒頭に画像を載せた3つのテキストは、チョンボが発生していませんが、迷物講師がふだんからお勧めしているのは、「パーフェクト宅建 基本書」だけであることを付け加えておきます。



※ チョンボの中身(7つ)が判明するリンク - 立法された理由も判る -

       ↓

宅建の迷物図書館に置いてある無料の参考書・テキスト「宅建業法」目次



平成29年版パーフェクト宅建 基本書(住宅新報社)